“時給10円”の試算も…農業従事者たちの悲痛な叫び デモ実施直前「令和の百姓一揆」で声は届くのか 零細農家が減らない・減らせないジレンマも
“时薪 10 日元”的估算也……农民们的悲痛呼喊 在示威实施前夕“令和的百姓一揆”声音能传达到吗 零散农户不减少·无法减少的困境也
今月30日、全国でコメ農家や野菜農家、酪農家などが参加する大規模なデモが開催される。トラクターや人などが行進する予定で、異常気象や肥料、燃料価格の高騰などに苦しむ農家が、その苦境を訴えるためのもので「令和の百姓一揆」と名付けられている。ある試算では、全ての農業従事者の年収が1万円、年間労働時間の1000時間で割ると、実に「時給10円」という驚きの数字もはじき出されている。
本月 30 日,全国将举行大规模示威,包括稻农、蔬菜农和乳农等。计划进行拖拉机和行人的行进,受异常气候、肥料和燃料价格高涨等困扰的农户将借此诉说困境,并命名为“令和的百姓一揆”。某项估算显示,所有农业从业者的年收入如果除以 1000 小时的年工作时间,竟然得出“时薪 10 日元”这一令人惊讶的数字。
高齢化も進み、次々と農業から撤退する人が増え、若者の参入も進まない中「ABEMA Prime」では、日本の食を守り、農業従事者の待遇改善を求めるデモ参加者と議論。効率化が進まない現状や、今後に向けた課題などを考えた。
随着老龄化加剧,越来越多的人从农业中退出,而年轻人的参与也未见增加,“ABEMA Prime”则与参与抗议的农业工作者讨论如何保护日本的饮食文化以及改善农业从业者的待遇。他们讨论了目前效率低下以及未来面临的挑战。
農家の窮状を示すものとして紹介されたのが、コメ農家の「時給10円」という衝撃的な数字だ。データは農林水産省によるもので、大規模から零細まで、全てのコメ農家における農業収入の平均(作物収入から諸経費を引いた金額)は2021年、2022年が1万円、2023年は9万7000円だった。これをコメ農家の年間労働時間、約1000時間で割ると、2021年と2022年は、わずか10円。2023年は改善したといっても97円だ。さらに酪農家は農家よりも兼業のケースが少ないといい「上下の平均を取ると-48万8000円。お金を払って牛乳を絞っているようなもの」だという。
介绍农民困境的一个数据是稻农的“每小时 10 日元”。数据来自农林水产省,所有稻农的农业收入平均值(从作物收入中扣除各种费用后的金额)在 2021 年和 2022 年为 1 万日元,2023 年为 9 万 7000 日元。如果用稻农每年大约 1000 小时的工作时间来计算,2021 年和 2022 年仅为 10 日元。2023 年虽然有所改善,但也只有 97 日元。此外,奶农的兼业比例较低,因此“取上下平均值为负 48 万 8000 日元,就像花钱挤牛奶一样。”
洪水のように離農者が増えていてその列に途切れがありません。
离农者像洪水一样增加,而且队伍中没有断层。
おそらく我々は未曽有の食料不足からくる、いのちの危機を前にしているのではないでしょうか。
我们可能正面临着前所未有的粮食短缺危机,威胁到生命安全。
そこで・・・全国各地の有志が集まり、「令和の百姓一揆」を企て、農民だけでなく、消費者市民を含め、食と農といのちを守り、食料自給率を高め、農政の質的大転換を迫る運動を創り出し
因此……各地有志之士聚集起来,策划了“令和的百姓一揆”,不仅为了农民,还包括消费者市民,共同守护食物和农业,提高粮食自给率,推动农业政策的大转变,发起这项运动。
「日本の農業と食、子どもたちの未来を守るために、生産者、消費者の声を反映させよう!」
「为了保护日本的农业、食物和孩子们的未来,让我们反映生产者和消费者的声音!」